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「ピカボトル」で茶渋を落としてみた

ピカボトルの箱

象印が出している、ステンレスボトル用洗浄剤「ピカボトル」。
その存在は前から知っていたのですが、4包入りで約400円という強気な価格から、なかなか手を出せずにいました。
しかしながら、アマゾンのレビューがあまりにも絶賛コメントばかりである事に刺激され、今回、ついに買ってしまいました。
さっそく茶渋たっぷりのタフマグで試してみたいと思います。

このページの更新日2011/08/25

ピカボトルの内容物や注意書きなど

全ての画像は、クリックすると拡大します。

パッケージ内容物

中身はこんな感じ。
洗浄剤入りのシルバーの筒が4包、「ただ今洗浄中 飲まないでください」と書かれた注意喚起シールが4枚。
パッケージの側面と裏面の注意書きを読みたい方は、こちらをクリックしてください→ 側面画像 裏面画像

洗浄前のタフマグはこんな感じ

洗浄前のタフマグを並べた

私は350mlサイズのタフマグを2本持っています。
右の白いタフマグは比較的キレイですが、左の黒いタフマグは、かなりの茶渋が。

ピカボトル1包で1リットルの容量に対応すると書かれている事から、350mlサイズのタフマグならピカボトル1包で2つ洗浄出来るだろうと解釈しました。
こう使うと、タフマグ1つ辺りの茶渋落としコストは、1回約50円という事になります。

黒タフマグAB35の茶渋

内側の茶色は、全て茶渋です。
スポンジでこすっても、全く落ちません。
人に見られたら軽蔑されるレベルです。

白タフマグAF35の茶渋

白い方のタフマグは、多少マシではあるものの、それでもやはり茶渋がついています。

飲み口部分の茶渋

飲み口部分のショット。
水筒の内側というのは、底面や下側よりも上側の方が茶渋がこびりつきやすい傾向があるように思えます。

フタの茶渋

こちらはフタ部分です。

ピカボトルの使い方

洗浄中は若干泡立つ

使い方はカンタン。
40度くらいのお湯を水筒内に注ぎ込み、そこにピカボトルを投入するだけ。
かき混ぜる必要はありません。
若干、泡立ちます。溢れる事を想定して、大きめのボールや洗い桶のなかで作業すると良いかもしれません。
つけ置きの標準時間は2時間ですが、今回は茶渋が激しくついている事を考えて、3時間放置しました。
その後、水でよくすすぎます。

完璧な茶渋落とし効果に驚き!

茶渋洗浄後のタフマグを並べた

どーん!

洗浄後の黒タフマグAB35

驚くべき事に、完璧に茶渋が落ちています!

洗浄後の白タフマグAF35

白い方のタフマグは、もはや新品同様と言えるレベルに。

茶渋が落ちた飲み口部分

飲み口部分。茶渋が完璧に落ちている事が分かります。

茶渋が落ちたフタ部分

フタ部分の茶色い茶渋も消えています!

高いけど、その価値がある

ピカボトルの圧倒的な洗浄能力は、確かに本物でした。
なによりも、象印が出している純正のステンレスボトル用洗浄剤であるという事の安心感があります。

唯一の問題は値段です。やはり、ちょっと高い。
もうちょっと安くして欲しいなぁ、と。



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