ホーム(水筒研究) > タンブラー > 茶渋をクエン酸で洗浄できるか | Tweet |
水筒関連企画第1弾の象印の水筒タフマグと、スターバックスのタンブラー、保冷(保温)能力を比較実験に続く第2弾です。
紅茶を水筒に入れていると、内側に、徐々に茶渋がついてきます。徐々に、しかし確実に付きます。
これを100円ショップで売っているクエン酸で落としてみたいと思います。
レシピ:熱湯を満タンに入れたタフマグに10グラムのクエン酸を投入しよく混ぜてフタをして12時間放置
けっこう衝撃的な画像ですので、ちょっと覚悟して読み進めましょう。
なんと言ったらいいのか…。
どうも済みません。
底だけじゃなく、横壁の部分にもかなり茶渋が。
この汚さ。洗剤+スポンジでこすっても落ちません。
人に見られたら軽蔑されそうです…。
コイツが今回お世話になるクエン酸です。ダイソーで105円。200グラムも入っております。
アマゾンでも売ってます。
何の変哲もない白い粉末。10グラム測ります。
ハカリを持っていない場合は、こんな感じで紙に盛ってみて、5センチ四方になったら10グラムです。
予熱しておいたタフマグに、熱湯とクエン酸を投入しよく混ぜてフタを閉じて12時間放置…
はてさて、どんなもんでしょうか…
底はかなり白い!もとのシルバー色がよみがえってきました。
美しい底面。
ちょっとした奇跡を見ているようです。
側面部分は、まだ若干茶渋が残っているように見えます。
飲み口に近い部分(凸ラインより上)はクエン酸使用前と比べてあまり変わりませんが、これは、クエン酸水溶液が入っていたのがラインより下までだからです。
凸ライン部分は、フタのパッキンが当たる部分。中身のクエン酸水溶液の効果はパッキンから上にはもちろん及びませんので、ここより上の茶渋をキレイにするのは、今回の方法では無理という事ですね。
タフマグ「SM-AF35-WB」を買ったよ。のページをどうぞ。